- 11月
- 2024年12月
ウェブサイトの[ABOUT US]をご覧いただくと、しゃちほこばった感じの説明文が掲載されていますが、実際に社名をつける際にここまで考えていたか、というと…(略)。まぁ、理由はいろいろと後からつけられるものです(笑)。
さて、トリニティと聞いてみなさんは何を連想するでしょうか?
とてもよく言われるのは、映画マトリクスのヒロインの名前であるトリニティです。映画が大ヒットしたのと、ヒロインが格好良くアクションをこなしていくシーンが印象的だったために、多くの人に強い印象を残しているようです。
そして、もうひとつはコルグ社のシンセサイザーのラインナップの名称です。ちょっと音楽系の人でも年配の方なら誰もが知っているくらいの有名な機種です。現在はTRITONというシリーズになっています。
少しだけ調べてみると、この2つ、もしかすると関連性がある可能性があるようです。
Trinityはコルグ社のシンセサイザーなのですが、同じくマトリクスで非常に重要な役割を果たす人物Morpheus(モーフィアス)もE-MU社(英語サイト)のシンセサイザーの名称なのです(製品ページは見つかりませんでした)。そして、MatrixもOberheim Electronics社(ウェブページは見つかりませんでしたが、ギブソン社に買収されて会社自体はなくなってしまったようです)のシンセサイザーの名称だったのです。
ここから考えると、映画マトリクスの方が制作者の意図として音楽やシンセサイザーへのオマージュとしての意味も込められているのではないでしょうか?
少し脱線してしまいましたが、この両方ともあまりにも有名なため、これをそのまま社名にするのは気恥ずかしかったのですが、一度決めたものとして押し進めました。
実は、最終的に決断に至った理由は「ドメインが取れた」ということでした。社名と同じドメインを持つことは、ネットでの活動が大きなファクターを閉める現在、何よりも重要なことです。そして、トリニティという社名を思いついた時にまっさきに調べたのがドメインの空きの有無でした。これ以外にもいろいろと思い浮かんだものがあったのですが、ドメインが取れないということで諦めたものも多くありました。現在は一般名詞がドメインとして残っていることはほとんどなく、トリニティという一般的にも知名度のある名詞、なおかつそれほど長くないものと考えると、ドメインが取れたのは奇跡的と言えます。
このように実利としても重要でしたし、奇跡的な出会いを信じて最終的に社名に決定しました。
少し長くなってしまったので、こぼれ話は次回に譲ることにしましょう。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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